名は開花時刻が未の刻(午後2時頃)であることに由来する。日本で自生する唯一のスイレンであるが、絶滅が危惧されている。
英詩「WATER LILIES」の千秋の訳詩が「睡蓮(ひつじぐさ)」である。この訳詩に自作の曲をつけたのが「ひつじぐさjとなった。 |
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| 睡蓮(ひつじぐさ)」 吉田 日車譯(千秋のペンネーム) |
おぼろ月夜の 月あかり
かすかに 池の おもに落ち
波間にうかぶ 数しらぬ
ひつじぐさをぞてらすなる |
雪かとまがふ 花びらは
こがねのしべを 取りまきつ
なみの間にまに ゆるげども
花の心は なみだたず |
風吹かばふけ それあめふれ波たて さりながら
あだ波のした そこ深く
萌えいでたりぬ ひつじぐさ |
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| 広報誌「ひつじぐさ」より ‘今津と新潟・長野の絆’の関連記事 |
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“なぜひつじぐさなのか” <2001年8月発刊>
・きれいな水を好む ?ひつじぐさは「水とみどりの町」今津のシンボル?
ひつじぐさはきれいな水を好み、窒素やリンが多く有機物の多い冨養化した水域では育ちません。ひつじぐさが育つということは、そこの水質がよいということを示しています。自然風土と共生する生き方や地域づくりを追及している「水とみどりの町」今津に住む私達は、いろいろな水域にヒツジグサの花が見られるように水質浄化に努めたいものです。
“新津市(現新潟市)に贈ったひつじぐさが友好の花を咲かせる”
2001年6月24日今津文化会館で開かれた「琵琶湖周航の歌」音楽祭に新潟県新津市(現新潟市)の方々が参加され「ひつじぐさが」を熱唱されました。
新津市は、「琵琶湖周航の歌」の原曲である「ひつじぐさ」の作曲者吉田千秋氏の出身地であり、今津で「ひつじぐさ」を歌われた市民の中に吉田千秋氏の生家に学区のある小合(こあい)中学校の生徒達が含まれていました。
事前に、小合中学校から「吉田千秋の生誕地にひつじぐさを増やしたいので株を分けて欲しい」という申込があり、新津市の方々が「ひつじぐさ」を歌う直前にステージで贈呈式を行いました。
松見会長と山形栽培部長から小合中学校生徒に、ひつじぐさの苗12株と「環境を守るいまづの会」が発行した冊子「ひつじぐさをふやしませんか」を贈り堅い握手を交わしました。 その後、小合中学校からお礼とひつじぐさの育て方に対するいくつもの問い合わせがファックスでありまし た。
その一ヵ月後、学校、市役所他で株を分け栽培し花を咲かせ生徒や地域の方の目を楽しませている。これからもどんどん増え、花をつけ生徒や地域の方に見て頂く事を楽しみにしているとの メッセージがありました。
“ひつじぐさの苗を小口太郎のふるさとへ贈る”<2003年9月発刊>
「琵琶湖就航の歌」開示85周年を記念して、東コミニュティーセンターでは、6月中、「千秋と太郎の出会いの日特別展示会」が催されていましたが、その展示最終日の6月29日に展示小会場において、岡谷市にヒツジグサの苗を贈りました。信州の真ん中、諏訪湖藩畔に位置する岡谷市は、「琵琶湖周航の歌」の作詞者小口太郎生誕の地です。この岡谷市から、小口太郎顕彰碑保存会の小口慶一氏、岡谷市商業観光課長宮澤保仁氏他3名計5名の方々が今津町に来られました。この方々に松見会長より「ヒツジグサの栽培を通して岡谷市、新津市(現新潟市)、今津町が更に深く結ばれたい。」と挨拶をして、会で編集した冊子「ヒツジグサをふやしませんか」を贈りました。又、山形栽培部長より八本を手渡しました。
岡谷市の冬は気温が零下20度まで下がるそうで、冬の対策が問題です。 |
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| 睡蓮忌 |
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毎年、吉田千秋の命日に当る2月24日に近い日曜日には生家において「睡蓮忌」が催され、「ちあき」の会会員の方を始め各層に亘る年代、各界の方々が参加され、講演会 ・合唱団による合唱・器楽演奏などが行われす。
3年前より「琵琶湖の環境を守る会」からも 参加されています。 |
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| 千秋は短い生涯の中で、外国語・地理・動物・植物・天文・方言・博物・歌・詩・宗教など様々な分野に興味を示し、多感な感受性と才能でこれらを探求し多数の作品、記録を遺した。これらを概観すれば、父東伍の法と似ていることに気がつく。短い凝縮された生涯の中でこれらのものを遺したことが、私達により一層、敬愛と哀感を感じさせます。 |
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| 父 吉田 東伍博士 |
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日本歴史地理学のパイオニアである吉田東吾は、日本全土の「郷土」を集大成した全国地誌「大日本地名辞書」を13年かけて粉骨砕身、独力で編纂しました。東伍の著は既刊書約20種45巻。紀要、雑誌・新聞の掲載論文などは300余編に及びます。新潟ではむしろ東伍の方が有名かもしれません。
☆阿賀野市立吉田東伍記念博物館はこちら |
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| 関係施設・文献 |
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・「ちあき」の会事務局
〒956-0004 新潟市秋葉区大鹿624
吉田文庫 内
Tel&Fax 0250-23-7070
・「琵琶湖周航の歌資料館」
〒520-1622 滋賀県高島市今津町中沼1-5-7
Tel&Fax 0740-22-2108
・阿賀野市立「吉田東伍記念博物館」
〒959-2221 新潟県阿賀野市保1725-1
Tel 0250-68-1200
Fax 0250-68-5016
・「小口太郎顕彰碑」(長野県岡谷市岡谷湖畔園)
・「小口太郎顕彰碑等保存会」
〒394-0029 長野県岡谷市幸町8-1
岡谷市役所内
Tel 0266-23- 4811 (代表)
Fax 0266-23-6448
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・「吉田千秋研究I吉田千秋と植物」
倉重祐二著(吉田 文庫)
・「琵琶湖周航の歌誕生の謎
作曲者吉田千秋の遺言」
小菅宏著(NHK出版
・「琵琶湖周航の歌 うたの心」
琵琶湖周航の歌発行会(海曜社)
・「琵琶湖周航の歌の世界」 相楽利満著
(フィックス艇建造委員会・世話人会)
・「小口太郎と琵琶湖周航の歌」
保田安雄編(学友社) ほか |
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